肉用繁殖牛のための草地の安定利用技術の開発-繁殖牛に適する草種の評価とその放牧管理法(232)

課題名 肉用繁殖牛のための草地の安定利用技術の開発-繁殖牛に適する草種の評価とその放牧管理法(232)
課題番号 1995002491
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 草地・草地管理研
研究期間 継H06~H11
年度 1995
摘要 繁殖牛の栄養要求にかなうと同時に、長期滞牧、強度放牧など比較的粗放な放牧下で安定利用が期待されるシバムギについて、生育特性と放牧適応性を検討した。シバムギの出穂期は6月下旬でチモシー並に遅かった。トールフェスク、シロクローバ等牧草類の混生草地において、他草種を侵攻して優占化する傾向が強かった。裸地化した水飲み場跡地では、他草種に先行して侵入し、また、夏期に繁茂した雑草に置き替わって被覆した。リードカナリーグラスの叢生と接する境界域では地下茎重は両種でほぼ等しいが、地下茎長はシバムギが約2.5倍であった。これらよりシバムギの放牧利用の可能性が期待された。
カテゴリ 病害虫 雑草 肉牛 繁殖性改善 放牧技術

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S