課題名 | 汎用いも類収穫機の開発(25) |
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課題番号 | 1996004137 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) |
研究分担 |
園芸工学・野菜生産研 |
研究期間 | 完H05~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | 試作3号機により、ばれいしょ、かんしょ、さといも、短根にんじん、こんにゃくへの適用性と作業性能を調査した。ばれいしょは加工用、原料用に適用でき、4人組作業時の能率は毎時7a以上であった。加工用、原料用かんしょは3人組作業で毎時10a以上の能率を示し、藷梗除去率はほぼ100%であった。さといも‘大吉’の場合、毎時9a以上で収穫でき、掘り取った株の98%は親いもから子いもに分解できた。1畝2条植えの短根にんじんの場合、4人組作業で毎時6a以上の収穫が行え、以上の4品目については十分な実用性が認められた。なお、1条植えのこんにゃくは支障なく収穫できたが、慣行の2条植え様式への適用、機上調製の省力化等に課題が残された。 |
カテゴリ | 加工 かんしょ こんにゃく さといも 収穫機 省力化 低コスト にんじん ばれいしょ |