粒状有機肥料の開発―鶏ふん粒状肥料の開発(85)

課題名 粒状有機肥料の開発―鶏ふん粒状肥料の開発(85)
課題番号 1996004197
研究機関名 生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構)
研究分担 企画生産・畜産チーム土壌シス研野菜チ1野菜チ2
研究期間 完H05~H07
年度 1996
摘要 鶏ふん堆肥を施肥機により円滑、均一に施用できるよう、乾燥工程を経ることなく、ほぼ均一に粒状化した有機肥料を開発した。粒状発酵鶏ふんは、発酵鶏ふんをハンマーミルで粉砕し、ディスクペレッタで造粒したものを振動篩いで篩い分けたもので、硬度は約10N、直径約4mm、長さ3~7mmの円筒形(俵形)に成型されている。なお、発酵鶏ふんの水分が多い場合は、造粒前に硬化促進剤を添加する。本肥料を袋詰めして、堆積して保存し、輸送した結果、固結や粉化することがなく十分な硬度を有していた。ブロードキャスタ、ライムソワ、条施肥機により、詰まりやブリッジがなく円滑に繰り出すことができ、散布特性も良好であった。コマツナ、ホウレンソウキャベツの栽培試験結果では成型による問題点もなく、無機化特性の変化もなかった。
カテゴリ 土づくり 肥料 病害虫 乾燥 キャベツ こまつな 施肥 農薬 ほうれんそう 輸送

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