課題名 | 塩類集積条件における野菜の生理機能の解明(112) |
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課題番号 | 1996002769 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
畑地利用・畑土壌研 |
研究期間 | 継H06~H10 |
年度 | 1996 |
摘要 | "塩類濃度障害の新しい診断技術の確立をめざして、水耕法において培養液の窒素濃度がホウレンソウのアミノ酸含量に及ぼす影響を調べた。ホウレンソウの葉部のアスパラギン酸、セリン含量は窒素濃度が高くなるに伴って増加の傾向にあり、アラニン、アルギニン含量は生育の良好な区で高く、スレオニンは生育良好な区ほど低含量にあった。プロリンは窒素濃度が高い場合にのみ検出された。以上の結果、高塩類ストレスに対応した栄養診断指標として、体内のプロリン含量を利用できる可能性が示唆された。""" |
カテゴリ | 栄養診断 診断技術 品質保持 ほうれんそう |