| 課題名 | 耐凍性に及ぼすハードニング物質の影響(15) |
|---|---|
| 課題番号 | 1996001959 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
| 研究分担 |
地域基盤・耐寒遺伝研 |
| 研究期間 | 完H05~H07 |
| 年度 | 1996 |
| 摘要 | 小麦の耐凍性発現に関与する物質を究明することを目的として、糖とアミノ酸を調査した。遊離アミノ酸含量は何れの種類も耐凍性との関連は認められなかった。しかし、糖類はハードニングにより増大し、特に単・二糖類含量と耐凍性は何れの供試品種においても有意な相関が認められた。また耐雪型品種では多糖類の氷点下気温となる11月中旬迄のハードニング期前半には多糖類であるフルクタンの蓄積速度が高く、後期では耐雪性品種を除いて少糖類(果糖、ブドウ糖、庶糖)の増加が著しかった。少糖類の含量が高い品種ほど耐凍性は優れ、また品種ごとにハードニング期の耐凍性と各糖含量の相関を調査したところ、少糖類が有意な関係を示した。以上の結果から少糖類が耐凍性発現に大きく関わっていると判明した。 |
| カテゴリ | 寒地 小麦 品種 |