課題名 | 作付履歴の違いが根圏土壌微生物相に及ぼす影響(182) |
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課題番号 | 1996002117 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
畑作センタ・環境チーム |
研究期間 | 完H06~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | 8種類の前作物跡に栽培したにんじんの生育・収量に有意な処理区間差が認められた春播小麦、にんじん、てんさいを前作物としたにんじん栽培土壌中の微生物群の季節変動を調査したが、処理区間に明かな違いは認められなかった。しかし、生育初期のシアン生成細菌が蛍光性シュードモナス細菌に占める割合とにんじんの初期生育量、播種前のシアン生成菌数とにんじんわい小根収量との間には、それぞれ有意な負の相関が認められた。にんじんの初期生育はシアン生成細菌により阻害される可能性が示された。これらの結果は、今後、大規模畑作地帯におけるニンジン作の作柄安定化技術の開発のための基礎資料として役立てる。 |
カテゴリ | 季節変動 小麦 水田 てんさい にんじん 播種 |