| 課題名 |
流出解析による流域保水容量の広域的評価(15) |
| 課題番号 |
1996004226 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研)
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| 研究分担 |
森林環境・土物研
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| 研究期間 |
完H05~H07 |
| 年度 |
1996 |
| 摘要 |
多目的ダム管理年報と土地分類図から、集水域全体がほぼ同一の地質条件にある107ヶ所のダムを選び、流出解析をもとに流域としての保水容量を推定した。その結果、流域保水容量は、変成岩流域が最大で253mm、以下、花崗岩流域252mm、火山岩流域213mm、中古生層堆積岩流域207mm、第三紀層堆積岩流域188mmであった。107流域全体の平均流域保水容量は219mmとなり、この値はダム湖の平均有効貯水容量233mmとほぼ同じであった。このことから、森林を中心とするダム流域の保水機能は、ダム湖の貯水容量に匹敵することが示唆された。地域的な流域保水容量は、東北地方が最大で247mm、逆に近畿地方が158mm、四国地方が173mmと小さい傾向を示した。これまでに土壌の孔隙解析から推定された7箇所の流域の保水容量、並びに土壌の粗孔隙率から降雨貯留量を推定した事例と本課題によって流出解析から推定した流域保水容量は、ほぼ同じレベルの値を示した。これらのことから、森林流域における水流出特性と土壌の保水特性とは密接な関係にあり、直接流出のみならず基底流出にも土壌が強く関与していると考えられた。
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| カテゴリ |
植物相
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