| 課題名 | 火山噴出物の初期風化過程(22) |
|---|---|
| 課題番号 | 1996004234 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
森林環境・地質研 |
| 研究期間 | 継H06~H08 |
| 年度 | 1996 |
| 摘要 | 新たに噴火、堆積した火山灰が森林土壌に与える影響を明らかにするため、火山噴出物の溶出特性を把握する。7年度は、乾湿を繰り返す環境下で溶出試験を行い、湛水環境下との溶出特性を比較した。乾湿繰り返し溶出試験は、新鮮な火山灰試料20gに、脱気した蒸留水100mLを加え、浸透水をポリびんに貯水して行った。この操作を30日ごとに10回繰り返し、同じ試料/溶液比、供試期間の湛水環境下での溶出量と比較した。Si,Ca,Naについては、湛水環境下の方が溶出量が多かった。これらの成分の溶出は、主として水との接触時間の長さにより変化するものと思われた。Mg、K,Cl,SO4は湛水環境下の溶出量と乾湿繰り返し環境下の溶出量の間に違いが認められなかった。累積溶出量の結果から、Cl,SO4は火山灰の表面に付着した物質を起源としたものであると考えられ、Mg、Kは鉱物自体から溶出していると考えられた。 |
| カテゴリ | 植物相 |