| 課題名 | 造岩鉱物の深層風化による変質過程(23) |
|---|---|
| 課題番号 | 1996004235 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
森林環境・地質研 |
| 研究期間 | 完H01~H07 |
| 年度 | 1996 |
| 摘要 | 阿武隈山地中部に分布する花崗閃緑岩について、DCB可溶の鉄、アルミニウムを検討し、いままでに明らかにした結果とあわせて風化に伴う岩石、鉱物の性質の変質過程を検討した。Fe(d)は風化度による顕著な差は認められなかった。一方、Al(d)は風化度が進行するにつれて増加した。なお、表層土壌ではFe(d)、Al(d)ともに高い値を示し、風化に伴うFe、Alの遊離とは異なった挙動が予想された。風化に伴って、Si,Ca、Naは減少し系外に除去されるのに対して、Al,Feは形態の変化ならびに細粒化に伴って粘土画分へと集積する傾向が認められた。また、鉱物学的には、初期に長石が、引き続いて黒雲母が風化により変質する。石英は物理的に細粒化されるだけで、シルト画分以下にはなりにくい。今後は非晶質成分に注目し、Siの移動を検討する必要がある。 |
| カテゴリ | 植物相 |