松くい虫被害林の遷移の解明と健全性向上技術の開発(187)

課題名 松くい虫被害林の遷移の解明と健全性向上技術の開発(187)
課題番号 1996004401
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 森林環境・種生態研
研究期間 継H04~H08
年度 1996
摘要 松くい虫被害林が点在する筑波山と比較的被害が少ない佐野市・足利市近郊の低山地で調査したマツ林の林床植生と枯損被害との関係を検討した。最も被害率が高い林分は足利市東山の林分では変色した葉を有する枯損木が約10%、古い枯損木が10%であった。他の林分の枯損は新旧合わせて10%以下である。同時期に調査した筑波地区の平地林の被害率30~60%に比べれば、かなり少ない。これらの地域のマツ林には高木性の樹種が少なく、数十年間はアカマツ林のまま推移するものと考えられる。特に、林床にトウゴクミツバが多い林分では遷移が停滞しており、マツが枯損すると諸機能の低い林分とならざるを得ない。幸い、この型の林分には新しい被害木が少ない。
カテゴリ 管理技術 みつば

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