| 課題名 | 東北地方における誘導抵抗性を利用した防除手法の検討(629) |
|---|---|
| 課題番号 | 1996004858 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
東北・樹病研 |
| 研究期間 | 継H04~H08 |
| 年度 | 1996 |
| 摘要 | 寒冷地域において、弱病原性線虫を利用してマツ樹体内に抵抗性を誘導する試験を試みた。野外に植栽された10年生アカマツに対し、弱病原性線虫(14-5)を6月29日に、強病原性線虫(T-4)を7月21日に接種した。枯死率は弱病原性線虫では0%、強病原性線虫のみでは10%であり、両者に明確な差が認められなかった。マツ材線虫病の発生は、高温少雨で助長されることから、7年度強病原性線虫の接種で枯損率が低かった原因として、接種後の8月上旬に例年の5倍の雨量があったことが考えられる。水ストレスを与えた鉢植え3年生アカマツに対する同様の接種試験では、水ストレスを与えた処理区の枯損率が高くなり、弱病原性線虫の影響よりも水ストレスの影響が強く、抵抗性の誘導は認められなかった。 |
| カテゴリ | 病害虫 経営管理 抵抗性 防除 |