松くい虫被害の激化防止のための天敵利用技術の開発(728)

課題名 松くい虫被害の激化防止のための天敵利用技術の開発(728)
課題番号 1996004956
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 関西・昆虫研
研究期間 継H04~H08
年度 1996
摘要 マツノマダラカミキリの有力な捕食性天敵昆虫のひとつであるオオコクヌストの天敵としての評価および利用技術の開発を行うことを目的とし、カミキリ被害材を入れた網室内でのオオコクヌスト成虫の放虫実験、および被害材樹皮下への幼虫の接種実験を行って、捕食効果を検討した。成虫放虫実験ではカミキリの生存に関して対照区と差が認められなかったが、実験条件を整備して再検討する必要がある。幼虫接種実験では、被害丸太1mあたりに3齢以上の幼虫を2頭接種した場合が最も捕食効果が高かった。今後接種時期の変更や他寄主の有無等、様々な設定下で効果を検討する必要がある。
カテゴリ 管理技術 経営管理 天敵利用

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