| 課題名 |
源流域森林生態系の動態の解明(756) |
| 課題番号 |
1996004980 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研)
|
| 研究分担 |
四国・造林研
|
| 研究期間 |
継H06~H09 |
| 年度 |
1996 |
| 摘要 |
市の又風景林に設置した固定調査地の毎木調査結果の解析を行うとともに種子散布、実生の発生消長を調査した。同調査地はヒノキ、ツガが優占し、モミ、アカガシ、ウラジロガシなどが混交する成熟した林である。樹種別の直径頻度分布は、針葉樹のヒノキ、ツガ、モミは一山型、高木性の広葉樹のアカガシ、アラカシ、ウラジロガシ、シイは二山型、亜高木性の広葉樹のサカキ、ハイノキ、ホソバタブ、ヤブツバキなどはL字型を示した。尾根に集中して分布する樹種はヒノキ、ツガ、アカガシ、シイ、ハイノキ、アセビであった。また、斜面に集中して分布する樹種はモミ、アラカシ、ホソバタブ、ヤブツバキ、シキミであった。ウラジロガシ、サカキ、ヒサカキは特定の地形にかたよらず分布していた。実生の発生消長は、ミズメの発生数が多かったが、ほとんどが夏期に消失した。カシ類の当年生実生は冬期まで生き残るものが多い。モミの実生も冬期まで生き残るものが多かった。一年生以上の稚樹の死亡率は低かった。種子散布量から1994年は、カシ類が並作以上、ヒノキ、ツガ、モミは凶作、1995年はカシ類は凶作、ヒノキ、ツガ、モミは豊作と考えられる。
|
| カテゴリ |
管理技術
傾斜地
そば
|