| 課題名 | 熱帯・亜熱帯産材の抗蟻性成分の探索 |
|---|---|
| 課題番号 | 1996005082 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
企画調整木材化工・資源チーム抽出研 |
| 研究期間 | 継H07~H10 |
| 年度 | 1996 |
| 摘要 | ナトーはアカテツ科に属し、東南アジアに多く存在するが、比較的シロアリに強いことや、加工の際に鼻水、くしゃみなどの健康阻害を引き起こすことが知られている。これらの性質は材中のサポニンによるとされているが、その構造は未解明であるため、ナトー材からサポニンを単離し、その構造を決定した。ナトー材のブタノール抽出物を遠心液々分配クロマトグラフィーで分離し、アグリコンの異なる2種のサポニンを単離した。それらのアグリコン部分はプロトバシック酸およびその16位に水酸基が結合したものであった。糖部分はいずれもグルコースであり、3位に結合していた。これらのサポニンはシロアリに対して、摂食阻害作用を有することが明らかになった。(6ー1ー4) |
| カテゴリ | 亜熱帯 加工 管理技術 |