モモのわい性台木の実用化に関する研究(175)

課題名 モモのわい性台木の実用化に関する研究(175)
課題番号 1996001373
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 栽培・栽培2研
研究期間 継H02~H09
年度 1996
摘要 モモのわい性台木としてのユスラウメとニワウメについて、品種適応性を明らかにするために定植7年目の生育量及び果実の生産性を調査した。‘武井白鳳’及び‘白川白鳳’ではニワウメ台、ユスラウメ台ともに枯死樹がみられた。‘ヒラツカレッド’ではニワウメ台、‘あかつき’、‘フレーバートップ’ではユスラウメ台で枯死が認められた。生育は両台木とも対照の野生モモ台よりも全品種で生育が抑制されてわい化した。わい化程度は‘さおとめ’、‘勘助白桃’、‘ヒラツカレッド’ではニワウメ台の方が大きく、‘ちよひめ’、‘武井白鳳’、‘白川白桃’、‘あかつき’、‘清水白桃’ではユスラウメ台の方がわい化程度が強くなった。ニワウメ台、ユスラウメ台ともに果実の糖度は対照台木よりも高くなる傾向が認められ、高品質果実の生産への台木利用の可能性が示唆された。
カテゴリ うめ 栽培技術 省力化 台木 ネクタリン 品種 もも わい化

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