課題名 | Phomopsis属菌による果樹病害の検出技術の開発(197) |
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課題番号 | 1996001393 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
保護・病害2研 |
研究期間 | 継H07~H10 |
年度 | 1996 |
摘要 | 果樹寄生性Phomopsis属菌の類縁関係を明らかにするため、日本各地より本属菌を収集・分離した後、分生子の大きさ及びコロニー形態を比較した。モモ、ナシ、リンゴの各分離株は形態的に区別はつかなかった。しかしながらそれぞれの樹種から分離した菌株群中にコロニーの異なる2タイプのもの(W株、G株)が認められた。G株はW株においては認められるβ胞子が認められなかった。カンキツ分離株の分生子は若干幅が広く、コロニーの生育はW株、G株に比較すると遅かった。セイヨウナシ、ブドウの分離株は分生子の大きさ、およびコロニー形態から容易に判別可能であった。 |
カテゴリ | 病害虫 ぶどう 防除 もも りんご その他のかんきつ |