課題名 | カンキツ病害抵抗性組織の効率的導入技術の開発(218) |
---|---|
課題番号 | 1996001410 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
口之津・病害研 |
研究期間 | 継H03~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | カンキツかいよう病に抵抗性の温州ミカンと感受性の福原オレシンジとのキメラ植物の作出を試みるとともに、RAPD法によるキメラ個体の選抜法を確立しようとした。その結果、寄せ接ぎした温州ミカンと福原オレンジの実生苗より、27本のキメラ候補株が得られた。一方、キメラ個体の選抜法としてはPCRのプライマーとしてOPA8とOPB9を組み合わせて用いたところ、温州ミカンと福原オレンジで大きさの異なる増幅DNAが得られ、キメラ個体の選抜が可能であった。そこで、得られた27本のキメラ候補株についてOPA8-OPB9をプライマーとするPCRを実施したがキメラと推察される個体は認められなかった。 |
カテゴリ | 病害虫 温州みかん 抵抗性 病害抵抗性 防除 その他のかんきつ |