課題名 | 高品質米生産における生育制御技術の確立(69) |
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課題番号 | 1996002588 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
水田利用・栽培生理研 |
研究期間 | 継H02~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | 冬作マメ科緑肥・部分耕成苗移植・コイ除草を基幹とする栽培法において、緑肥の比較、移植精度の検討、コイ除草効果の追試を行った。7年は根雪日数が61日間あり、白クローバ、ヘアリーベッチは雪腐病の被害を受けたが、その後の回復が旺盛であった。一方、レンゲ品種「宮古木」と「北陸1号」には雪腐病は発生しなかった。部分耕移植では、条件の良い場合には植付け不良株は2%しか発生しなかった。コイ除草区では除草剤区と比べて、40日間の雑草乾物重が67%も多かった。精玄米収量は除草剤区、コイ除草区とも約500kg/10アールであった。さらなる収量向上を図るには、全頴花数及び登熟歩合の向上が必要である。 |
カテゴリ | 病害虫 軽労化 栽培技術 雑草 収量向上 除草 除草剤 低コスト 品種 れんげ |