課題名 | 耐倒伏性・超多収トウモロコシ品種の育成(78) |
---|---|
課題番号 | 1996003021 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
研究分担 |
畑地利用・飼料育種研 |
研究期間 | 完H03~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | 育種素材の耐倒伏性を強化し、耐倒伏性簡易検定法を開発して、効率的に耐倒伏性・超多収F1品種を開発しようとした。まず、フリント種育種素材の耐倒伏性を集団改良によってデント種並に強化した。つぎに、引倒し力による耐倒伏性の簡易・非破壊・計量的検定法を開発し、自殖系統やF1系統における耐倒伏性の評価と選抜を効率的に行う方法を確立した。さらに、耐倒伏性についての遺伝解析を進め、デント種×フリント種間のF1には耐倒伏性についても雑種強勢が発現することを明らかにするとともに、本検定法を活用して「九交B88号」などの耐倒伏性・極多収F1組合せを有望系統として選抜した。本課題は8年度より総合的研究〔新用途畑作〕において実施するため中止する。 |
カテゴリ | 育種 簡易検定法 飼料作物 とうもろこし 品種 |