家畜ふん多量施用下の窒素フローの解明とその制御技術の開発

課題名 家畜ふん多量施用下の窒素フローの解明とその制御技術の開発
課題番号 1996003108
研究機関名 九州農業試験場(九農試)
研究分担 畑地利用・畑土壌研
研究期間 新H07~H10
年度 1996
摘要 液状きゅう肥を多量に施用した圃場における窒素のストックとフローを解明し、フローを制御する技術を開発する。ここでは、重窒素で標識されたとうもろこし残渣を用いて土壌中でのとうもろこし窒素の無機化過程を解析した結果、とうもろこし窒素の31%が200日の培養の間に無機化した。また、圃場試験で液状きゅう肥の年間施用量を12、30、60t/10aの3処理とし、下層80cmにおける土壌溶液中の硝酸態窒素濃度を観測した結果、12t/10a区では年間を通して10ppm以下に推移したが、300t/10a区ではおおむね10ppm以上に推移した。
カテゴリ ストック とうもろこし 土壌管理技術

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる