リポキシゲナーゼ部分欠失大豆系統「九州119号」の新用途開発

課題名 リポキシゲナーゼ部分欠失大豆系統「九州119号」の新用途開発
課題番号 1996003164
研究機関名 九州農業試験場(九農試)
研究分担 作物開発・流通利用研
研究期間 新H07~H08
年度 1996
摘要 九州農業試験場では、大豆子実中にリポキシゲナーゼL-3のみを含む大豆系統「九州119号」を世界に先駆け育成し、現在品種登録に向けての試験を実施している。品種登録後速やかな普及を図るためには、「九州119号」の用途が登録前に確立していることが望ましい。本研究では、「九州119号」の有用特性を解明し、その特性を活用した新たな用途を開発することを目的とする。7年度は食品加工モデル試験を実施し、「九州119号」はリノール酸に富む食品素材と併用しても、不快臭発生の少ない加工食品を製造でき、普通大豆使用時に比べるとやや効果は劣るが、黄色み退色効果を有する大豆系統であることを明らかにした。
カテゴリ 加工 大豆 品質保持 品種

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