| 課題名 | 天敵昆虫(卵寄生蜂)の利用による大豆害虫カメムシ類の防除技術(239) |
|---|---|
| 課題番号 | 1996003196 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場(九農試) |
| 研究分担 |
地域基盤・害虫行動研 |
| 研究期間 | 完H03~H07 |
| 年度 | 1996 |
| 摘要 | 九州地域でのダイズ栽培にとって問題とされているイチモンジカメムシについて、その天敵の働きを明らかにした。イチモンジカメムシの卵期の最大の死亡要因は卵寄生蜂 Telenomus triptus による寄生であった。本種はイチモンジカメムシ成虫がダイズ畑に飛来すると、その直後からダイズ畑に侵入し寄生するものと推察された。本種の雌成虫は、寄生後寄主卵の表面への産卵管でのマーキング行動により既寄生寄主への産卵回避を行った。野外での寄生行動の観察から、本種の雌成虫は日当たりの産卵能力を越えた寄主卵塊に遭遇した時、ほとんどすべての卵に寄生するまでその卵塊に留まり続けると考えられた。今後は生物的防除素材としての卵寄生蜂の利用法を開発する必要がある。 |
| カテゴリ | 病害虫 害虫 カメムシ 生物的防除 大豆 防除 |