課題名 | 西部太平洋におけるカツオの資源評価(30) |
---|---|
課題番号 | 1996005165 |
研究機関名 |
東北区水産研究所(東北水研) |
研究分担 |
資源管理・浮魚資2研 |
研究期間 | 継H04~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | 竿釣漁業の動向を長期間にわたって検討し、他の漁業と比較するために、漁獲成績報告書の整理を行い漁場統計を作成した。また、漁獲データの電算化以前の1968-1971年の竿釣漁業の漁獲努力・漁獲量についてもデータベース化を行った。竿釣り漁獲努力の検討の参考にするために、当業船に便乗し操業実態の観察を行った。竿釣漁業においてはレーダー・ソナーの装備・船速等が釣り手数とともに重要な要素となっており努力量を評価するためには、これらの経年変化等を考慮する必要がある。来遊資源の生物特性のモニタリングのため、竿釣りカツオの魚体測定を気仙沼港で継続して実施している。7年の東北海域には6月に41cmモードの2才魚と考えられる主群が来遊し、これらが11月の終漁期には50cm以上に成長し、順調な漁況推移に繋がった。 |
カテゴリ | データベース モニタリング |