大麦の硬軟質性の遺伝的解析による軟質品種の育成(42)

課題名 大麦の硬軟質性の遺伝的解析による軟質品種の育成(42)
課題番号 1996000041
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 作物開発・大麦育種研(麦育種班)
研究期間 完H03~H07
年度 1996
摘要 大麦の硬軟質性は主働遺伝子により支配され、胚乳の特性であり、硬軟質性の程度を示す搗精時間は変動が安定する収穫後6か月以降に試料重1gの少量搗精試験により、個体の硬軟質性を測定して、個体選抜ができることを示した。軟質性遺伝資源を探索した結果、育成した中間母本系統DCP9-9が極軟質系統であることが判明した。既存の交配組合せ(DCP9-9/関系b373)のF7、F8世代で、個体の硬軟質性および系統の硬軟質性を測定し、生産力検定予備試験および系統適応性検定試験を実施した。軟質の4系統は、短稈で倒伏性は強く、収量も高く、大麦縞萎縮病とうどんこ病に抵抗性で、地方系統番号により適否を検定する予定である。
カテゴリ 萎縮病 遺伝資源 うどんこ病 大麦 抵抗性 品種

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