課題名 | 青果物の簡易品質評価技術の開発(75) |
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課題番号 | 1996000077 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
プロチーム・プロ4 |
研究期間 | 継H06~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | 25℃で貯蔵した青果物(にんじん、ねぎ、ピーマン、かいわれだいこん)抽出液中のL-アスコルビン酸定量は簡易分析法(RQフレックス)で、同じく酸化還元電位はORP測定用白金複合型金属電極で簡易測定した。全ての青果物でL-アスコルビン酸含量は貯蔵に伴い全体的にみると徐々に減少したが、青果物個々の含量のバラツキが大きく、任意の一個の定量値だけからではその品質判定は難しく、その定量には青果物からの抽出や定容操作が必要であることなどから、流通現場に応用できる簡易な品質評価指標としては不適当と判断した。酸化還元電位も貯蔵期間に従い低下することが判ったため、8年度は簡易な酸化還元電位測定法の開発を行う。また、種々の青果物表面や切断面の紫外線・赤外線・蛍光発光で得られる画像情報とそれらの品質との関連について検討する。 |
カテゴリ | かいわれ 加工 簡易測定 だいこん にんじん ねぎ ピーマン 評価法 |