課題名 | マメ科作物における窒素固定の宿主による制御機構の解明(81) |
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課題番号 | 1996000083 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
生理品質・豆栽生理研(栽培生理班) |
研究期間 | 継H06~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | (1)大豆の根粒着生自己調節機構における制御物質の生物検定法を確立するため、この制御物質が含まれていると考えられる品種「エンレイ」の茎葉抽出液を、水耕栽培した根粒超多量着生系統の大豆「En6500」の水耕液中に与え、根粒着生が抑制されるか検討した。その結果、根粒着生が抑制される傾向を示す場合もあったが、その現象は安定的には認められず、抽出液の精製法、施与部位等にさらに検討が必要と考えられた。(2)根粒着生制御機構の解明に有用な材料であるEn6500に原品種エンレイを交配し、改良を図った。その結果、改良された根粒超多量着生系統は、圃場における収量がEn6500の2倍を示した。 |
カテゴリ | 管理技術 水耕栽培 生物検定法 大豆 品種 |