課題名 | 多発地でのカメムシ類の加害生態の解明と防除(127) |
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課題番号 | 1996000138 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・畑虫害研(虫害班) |
研究期間 | 継H02~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | カメムシ類多発地である茨城県谷和原村農研センター畑圃場で、作期の変更(6月と7月播種)によるカメムシ類の被害回避と薬剤(フェンバレレートMEP水和剤1000倍液)防除の組合せ試験を実施した。7月播種3回防除区を新たに設け、その有効性を検討した。7年度はカメムシ類の発生量が少なく、6月播種3回防除区でも被害粒率は12%と低く、7月播種2回と3回防除区ではそれぞれ5、3%であった。このため、多発条件下での防除法の検討はできなかった。平6年(多発年)と平7年度(少発年)の比較から、カメムシ多発の特徴としてだいずの莢伸長期以前の飛込み成虫数が多いことが被害の増加に結びつくことが示唆された。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 カメムシ 管理技術 大豆 播種 防除 薬剤 |