課題名 | ダイズ黒根腐病抵抗性検定法の開発(134) |
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課題番号 | 1996000143 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・畑病害研(畑病害班) |
研究期間 | 完H06~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | ダイズ黒根腐病抵抗性をダイズ幼植物段階で判定可能な早期検定法を開発するため、本病に対する抵抗性程度の異なる5品種を用い、接種実験により幼植物体での抵抗性発現と温度(20、25、30、35℃の4段階)との関係を検討した。その結果、発病度に品種間差異がみられ、発病度の順位は抵抗性程度の順位と同様の傾向を示し、25℃でその傾向が明瞭であったことから、幼植物段階での抵抗性検定の可能性が見い出された。一方、罹病組織等からの本病菌の分離・検出を効率化するため、選択培地の試作を行った。さらに、人工汚染圃場を利用した圃場検定により近縁野生種(ツルマメ)の抵抗性程度を評価し、ダイズ品種より有意に強い数系統を選抜した。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 黒根腐病 大豆 抵抗性 抵抗性検定 品種 |