土壌管理と畑作物土壌病害発生生態の解明(152)

課題名 土壌管理と畑作物土壌病害発生生態の解明(152)
課題番号 1996000163
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 病害虫防除・土壌病害研(畑病害班)
研究期間 延H03~H08
年度 1996
摘要 コマツナの前作・鋤込みはハクサイ黄化病等に対して発病軽減効果がある。7年度は、コマツナ鋤込みのホウレンソウ萎ちょう病防除効果、鋤込み後のポリフィルム被覆の影響および土壌中の微生物密度との関係を調べた。発病は、コマツナ鋤込み後ポリフィルム被覆区で、無処理区に比べて1週間程度、コマツナ鋤込み区で3日間程度遅延した。病原菌密度と糸状菌密度には区間差がなかったが、細菌や放線菌密度はコマツナ鋤込み区で高かった。このことから、コマツナ鋤込みによる発病抑制に土壌中の微生物の関与が推測された。本現象を防除に利用するには発病抑制機作の解明が必要であるため、期間を延長して検討する。
カテゴリ 病害虫 害虫 管理技術 こまつな はくさい 防除 ほうれんそう

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