課題名 | 有害線虫の耕種的・物理的防除技術の開発 |
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課題番号 | 1996000184 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
病害虫防除・線虫害研(線虫害班) |
研究期間 | 新H07~H10 |
年度 | 1996 |
摘要 | 線虫防除を目的に作物の選定を行う際、線虫抑制効果と共にそれ自体が商品性を持つことが望ましい。この観点で非寄主作物を選定し、地域に合った合理的作付け体系を確立する。7年度(初年度)はキタネグサレセンチュウ汚染圃場にさといも、アサツキを作付けし、線虫密度低減を計る。8年度はにんじん、ごぼう、だいこんを作付けし、線虫被害程度を調査。9年度は線虫抑制持続効果を確認。10年度は作付け体系の策定。7年度のさといもは休耕と同等の線虫密度低減効果を示し、収穫時の密度は播種時の11%に低下した。アサツキは収穫前の密度は初期密度の45%に抑え、休耕と同等であった。 |
カテゴリ | 病害虫 あさつき 害虫 管理技術 ごぼう さといも だいこん にんじん 播種 防除 |