課題名 | 少量・多品目対応型露地野菜移植技術の開発(212) |
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課題番号 | 1996000236 |
研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
研究分担 |
機械作業・畑機化研(畑機械班) |
研究期間 | 継H06~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | 小規模農家向きの簡易移植機の開発方向を明らかにするため、レタス及びタマネギのセル成型苗を供試し、腰掛け脚力移動式の移植車に作穴機構を付けた場合の作業改善効果について検討した。レタス移植では作穴機構を付けたことにより、2割程度高能率化され、全自動移植機の51~43%の能率(2.20秒/本)で移植できることが分かった。タマネギ移植では、作業能率がレタスよりも少し低くなるものの2.81秒/本と依然として高能率であった。作穴機による走行抵抗は移植作業状態で2.2Kgあり、作穴機無しの場合に比べて約30%の抵抗増になっていたことから、今後、作穴機の走行抵抗を小さくする必要があると思われた。 |
カテゴリ | 少量多品目 たまねぎ レタス |