| 課題名 | 季節農業雇用に関する国際比較(247) |
|---|---|
| 課題番号 | 1996000276 |
| 研究機関名 |
農業研究センター(農研センタ) |
| 研究分担 |
経営管理・比較経営研(耕種比較班) |
| 研究期間 | 完H04~H07 |
| 年度 | 1996 |
| 摘要 | 経営と労働の専門分化の程度により経営体を、a.初歩的分業組織(経営と労働は分離しているが、労働過程での職務分業は未成立)、b.単純分業組織(労働過程での垂直・水平分業成立、作業管理を担当する中間管理者存在)、c.高度職務分業組織(経営管理も経営戦略に特化したトップマネジメントと日常管理業務に分化)に類型化し、調査により以下のことを明らかにした。経営主が管理部門に特化しきれないa.類型では、被雇用者の扱いなどで妻の負担が大きい。b.類型でもトップマネジメントが経営主個人のみでは、経営戦略が個人の資質に限定されるため、長期展望や、次期トップの育成が困難。c.類型では長期計画の樹立や人材育成も十分可能である。 |
| カテゴリ | 経営管理 作業管理 人材育成 |