課題名 |
物理的及び生物的機作を利用した穀物・豆類の品質保全技術の開発 |
課題番号 |
1996003794 |
研究機関名 |
食品総合研究所(食総研)
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研究分担 |
応微食品機能食品工学素材利用分析評価理化学流通保全・トキシン研プロセス研栄養化学研機能成分研機能生理研計測工学研健全性研穀類特性研食品包装研多水分研炭水化物研蛋白素材研貯蔵害虫研低温流通研非破壊研微検索研分析研
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研究期間 |
単H08~H08 |
年度 |
1996 |
摘要 |
収穫後の穀物・豆類は、その流通過程でコクゾウムシ等貯穀害虫の発生による品質の劣化や損耗問題が生ずる。これの対策として、くん蒸剤等の化学物質が用いられてきたが、最近、残留毒性や環境汚染の観点から使用の中止や規制がなされ、代替法の開発が急がれている。そこで、本研究では、殺虫作用様式の異なる三方式(加圧法、低温法、密封法)の物理的手法を相互に組み合わせることにより、相乗的なジョイントアクションを起こし、効力の増大とコストの低減化を図り、より有用な安全性の高い穀物・豆類の品質保全法を開発する。また、生物的機作の活用による保全法として、耐虫性を付加させた米の創出のための基礎研究を行う。
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カテゴリ |
害虫
加工
コスト
品質保持
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