| 課題名 | 脂質の膜分離特性の解明 |
|---|---|
| 課題番号 | 1996003835 |
| 研究機関名 |
食品総合研究所(食総研) |
| 研究分担 |
食品工学・プロセス研 |
| 研究期間 | 新H07~H09 |
| 年度 | 1996 |
| 摘要 | 省エネルギーで、常温操作が可能な膜分離法が油脂精製に適用できればその効果はきわめて大きいと考えられる。7年度は、ポリイミド複合膜を用いて油脂の脱色を試み、その適用性を調べた。クロロフィルとひまわり油の混合物を用いた場合、クロロフィルの阻止率は95%と高い値を示した。βカロチン含有油脂を膜処理した場合、色素の阻止率は11%程度と低かった。大豆粗油の脱色において、活性白度処理の脱色油では吸光度から求めた平均脱色率が57%であるのに対して、膜脱色油では78%と高い脱色率であることが示された。高粘性のため透過流束が低い問題を残しているが、1段の膜処理で高い脱色率が得られ、常温操作のため酸化物等の副産物生成はないものと思われることから、膜脱色法は有望な処理法となり得ることが示された。 |
| カテゴリ | 加工 省エネ・低コスト化 大豆 ひまわり |