有用微生物の生体膜特性の解析とその利用技術の開発

課題名 有用微生物の生体膜特性の解析とその利用技術の開発
課題番号 1996003918
研究機関名 食品総合研究所(食総研)
研究分担 生物機能・分子情報研
研究期間 新H08~H12
年度 1996
摘要 微生物はその種類や機能が多岐にわたっており、発酵や醸造などに古くから利用され、食品産業にとって有用なものも少なくない。これらの微生物の中には、高温、極低温、高塩分などの過酷な環境下で生育可能なものも多数知られてはいるが、その環境耐性機構については未解明の部分が多い。一方、生体膜は、細胞内と外界とを隔てた刺激や情報の受容・伝達器官であるとともに、物質輸送やエネルギー変換、代謝産物の生産、分泌などの重要な生命活動の場でもあり、細胞内の恒常性維持に深く関与していると考えられている。そこで、微生物生体膜の構造や機能を解明することによって、耐塩性酵母等の食品産業上有用な微生物の分子育種に応用可能な基礎的知見を集積することを本課題の目的とする。
カテゴリ 育種 輸送

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