放牧家畜の行動制御因子による行動制御(184)

課題名 放牧家畜の行動制御因子による行動制御(184)
課題番号 1996001196
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 山地生態・家畜飼養研家畜生態研
研究期間 延H05~H10
年度 1996
摘要 発情期に特有な臭い物質(発情臭)を牛の体表面から捕集するため、体表面のヘッドスペースガスを吸着剤を用いて捕集した。この方法で、発情臭と思われる物質が3例中3例から検出された。この物質はエステル結合を持ち、分子量が100である2-Butenoic acid,methyl esterと推察された。これまでに発情牛からは、性行動に関係する特有な臭いが発散されていると考えられていたが、本研究でその発散部位が体表面であることが示唆され、発情臭である可能性を持つ物質が見いだされた。このことから発情臭を使った放牧家畜の行動制御法が開発される可能性がもたらされた。しかし、この物質がフェロモンとしての効果を持つものなのかは、雄牛を用いた別の実験が必要である。
カテゴリ 飼育技術 省力管理技術 フェロモン

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