豚繁殖・呼吸障害(生殖器呼吸器)症候群(PRRS)ウイルスの構造蛋白質の性状解明(8)

課題名 豚繁殖・呼吸障害(生殖器呼吸器)症候群(PRRS)ウイルスの構造蛋白質の性状解明(8)
課題番号 1996003511
研究機関名 家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究分担 研二・ウイ2研
研究期間 継H06~H08
年度 1996
摘要 インビトロ・スチミレイション法によりPRRSウイルスに対する単クローン抗体の作製を行うとともに、実験感染豚の反応を調べた。実験感染の結果は以下のように要約される。■実験感染豚のウイルス血症は3~4週間持続し、中和抗体は4週後に初めて検出された。■ウイルスは感染5週後の扁桃からも分離されたが、抗原性は接種ウイルスと異なっており、感染中に抗原変異が起きることが示唆された。■感染豚にはウイルス抗原に対する幼若化反応で陽性に反応するリンパ球が検出された。以上のことから、豚はPRRSウイルス感染により生体防御反応が起きるが、ウイルスは抗原変異を起こしながら、持続的に豚体内に感染することが示唆された。
カテゴリ 害虫 繁殖性改善 レイシ

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