課題名 | 海外病等重要伝染病の発生時における消毒法の検討 |
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課題番号 | 1996003630 |
研究機関名 |
家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究分担 |
海外病・診断研予防疫学研 |
研究期間 | 新H08~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | 海外病等重要伝染病の発生時において、発生場所の消毒は伝播防止の上で重要な役割を担う。そこで、現在使用されている動物用消毒薬の中で、安全で効果が高く、しかも安価で環境を汚染しないようなものを選択し、これら消毒薬の混合等の操作により、海外病等病原体(ウイルス)に対する効果を高められるかどうか検討する。具体的には、カチオン系界面活性剤(逆性石鹸)に水酸化ナトリウムを少量加え、pHを上げることにより、エンベロープを有しないウイルスにも効果を示すことが公表されているので、この方法に従い、海外重要伝染病の豚水胞病ウイルスやアフリカ豚コレラウイルスに対して効果があるかどうかを検討する。 |
カテゴリ | 病害虫 環境制御 治療技術 治療法 豚 防除 薬剤 |