課題名 | 牛早期妊娠因子の安定的検出法の開発(155) |
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課題番号 | 1996003668 |
研究機関名 |
家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究分担 |
研三・保健衛生研 |
研究期間 | 継H06~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | 抗ウシCD2モノクローナル抗体を用いたロゼット抑制試験により、妊娠牛および非妊娠牛について個体ごとに血中早期妊娠因子を検出するとともに、受精後早期における早期妊娠因子の動態について検討した。発情後8日目のロゼット抑制力価は妊娠牛では非妊娠牛に比べ有意に高い値を示し、この方法により、妊娠、非妊娠を明確に区別できることが明らかとなった。また発情時および排卵後経時的に採材し、ロゼット抑制力価を算出したところ妊娠牛では排卵後24時間からロゼット抑制力価の上昇が認められ、牛では妊娠例において、少なくとも排卵後24時間から早期妊娠因子が検出されることが示された。 |
カテゴリ | 病害虫 診断技術 治療技術 防除 |