| 課題名 |
豚胚の低温感受性制御および低温感作胚の細胞遺伝学的研究(171) |
| 課題番号 |
1996001000 |
| 研究機関名 |
畜産試験場(畜試)
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| 研究分担 |
繁殖・細胞移植研
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| 研究期間 |
完H06~H07 |
| 年度 |
1996 |
| 摘要 |
成熟雌豚から交配後6日目に採取した胚盤胞期、拡張胚盤胞期および脱出胚盤胞期の胚を用いて、低温感受性に関する試験を行った結果、豚胚は生理的状態でヒートショックプロテインを産生しており、熱ストレスによってもその産生は増強されなかった。また、リノール酸添加飼料を給与した豚に由来する胚の耐凍性の向上が認められたが、リノレン酸添加ではそのような効果は認められなかった。凍結媒液にリポソームを添加すると、無添加区に比べて胚の生存率や移植可能胚の割合が向上する傾向が認められた。さらに、低温感作胚は全て胚細胞が収縮状態を示しており、蛍光染色の結果、膜構造に影響を受けていることが明らかとなった。すなわち、低温感作を与えない対照区の豚胚では、カルセインAMで染色され、細胞質内にエステラーゼがあり、細胞膜が正常な機能を有しているが、低温感作を受けた胚ではエチジウムモノダイマーで染色され、細胞膜がその機能を喪失していることが示された。以上の成果は、本研究で目的とした低温感作による豚胚の生理機能を明らかにするもので、当初の目的を達成したので年次を繰り上げて完了とした。
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| カテゴリ |
遺伝資源
豚
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