| 課題名 | 昆虫由来キチンの特性解明と利用技術の開発(81) |
|---|---|
| 課題番号 | 1996003407 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
| 研究分担 |
機能開発・高分子研 |
| 研究期間 | 継H05~H11 |
| 年度 | 1996 |
| 摘要 | 6年度では、昆虫キチンの存在比は起源によって異なり、起源が同じでもクチクラの部位、発育ステージによって変動することを明らかにした。さらに、カイコ由来クチクラの中では、水に対する親和性は蛹脱皮がらキチンが最も大きいとの結果を得た。7年度は、均一溶液系での脱アセチル化により、広食性蚕品種の蛹脱皮がら(しんあさぎり)由来キチンから収率74%で水溶性の部分脱アセチルキチンを得ることができた。水溶性の発現は、脱アセチル化度が45~48%の間に調製されていることからも確認された。この水溶性キチンの飽和蒸気圧における水吸着量は反応前と比べて6.3倍となり吸湿性が向上した。キチンの抗菌活性の検定では、カイコ蛹由来高脱アセチルキチンが、クワ白紋葉病菌に対して培養3日目まで菌糸の伸長を完全に阻害した。 |
| カテゴリ | カイコ 機能性 品種 |