課題名 | メロン少側枝形質の遺伝的・生態的特性の解明と利用技術の開発(34) |
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課題番号 | 1996001476 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・育種2研 |
研究期間 | 継H05~H10 |
年度 | 1996 |
摘要 | メロンの少側枝系統と普通型ノーネット品種との交雑後代を用い、春作(F4、BC1F2)と秋作(F5、BC1F3)で少側枝性について検討した。その結果、少側枝性は側枝の発生が少ない「少側枝型」と、発生する側枝の長さが短い「短側枝型」に分けられた。春作において短側枝型の個体を選抜し、その後代を秋作において栽培したところ、8月14日播種では短側枝性の発現が抑制されたのに対し、8月23日播種では短側枝性が発現した。このことから、この時期の環境条件の違いが少側枝性の発現に影響することが再確認された。‘伊麗莎白’との戻し交雑後代から、短側枝型で果実形質が向上した個体を選抜した。 |
カテゴリ | 育種 機械化 播種 春作 品種 メロン |