課題名 | ナスの単為結果性育種 |
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課題番号 | 1996001483 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・育種3研 |
研究期間 | 新H07~H16 |
年度 | 1996 |
摘要 | ナスの施設栽培において、着果のためのホルモン剤散布が不要な単為結果性のナスを育成する。単為結果性でへたが緑色の‘Talina’を素材とし、へたと果実が黒紫色の日本の品種とを交雑して育種を進める。7年度は‘Talina’と日本のナスとを交雑した2組合せのF2世代について鉢栽培し、第1花を除雄した。除雄後2~3週間から単為結果性個体は果実が肥大し、単為結果性個体の生育初期での選抜が可能であった。単為結果性の個体は果形、果色及びへた色などに変異が認められたので、中長形で果色とへた色の紫の濃い個体を各43個体選抜し、更に果実形質等について選抜するためにビニルハウスに定植した。 |
カテゴリ | 育種 機械化 栽培技術 施設栽培 単為結果 なす 品種 |