課題名 | 野菜の品種変遷による品質の変化(298) |
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課題番号 | 1996001719 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
生理生態・輸送貯蔵研 |
研究期間 | 完H05~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | 野菜の品種変遷にともなって品質特性がどのように変化してきたかを、栄養成分、味および機能性の面調べた。5年度はピーマンについて、6年度はトマトについて、7年度はホウレンソウについて調査した。その結果、トマトの糖含量は新しい品種ほど高かった。また、ピーマンおよびトマトのビタミンC含量は新しい品種ほど低い傾向が認められた。一方、ホウレンソウのビタミンC含量や糖含量は品種間で差がみられたものの品種の変遷にともなう傾向は認められなかった。香気成分については、分析が不十分であったので、質量分析計等を使用して、再度検討する必要がある。 |
カテゴリ | 機能性 鮮度保持技術 トマト ピーマン 品種 ほうれんそう |