課題名 | 野菜の調理・加工に伴う栄養・機能性成分野変動と解析(316) |
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課題番号 | 1996001722 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
生理生態・加工利用研 |
研究期間 | 継H07~H10 |
年度 | 1996 |
摘要 | 化学分析技術の進展とともに、βーカロテンにトランス・シスの光異性体が存在することが明らかとなり、その生理活性の相違から食品における存在比が注目を集めている。そこで、7年度は、ホウレンソウの「ゆで」処理が異性体の存在比に及ぼす影響について検討した。まず、はじめにHPLCのカラム・溶離液組成を検討することで、シス型の2種を分別することはできなかったが、βーカロテンをトランス・シスに分別・定量する手法を確立した。また、「ゆで」処理で、βーカロテンの総量は変わらないものの、トランス型が減少し、シス型が増加することを明らかにした。 |
カテゴリ | 加工 機能性 機能性成分 分析技術 ほうれんそう |