野菜のグルタチオン含有量の変動に関する研究

課題名 野菜のグルタチオン含有量の変動に関する研究
課題番号 1996001727
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 野菜育種・品質評価研
研究期間 単H07~H07
年度 1996
摘要 還元型グルタチオン(GSH)は生体の恒常性維持に寄与する物質であり、ホウレンソウに比較的多く含まれている。そこで、ホウレンソウのGSH含量及びGSH生成に関与する酵素の活性に及ぼす栽培条件の影響を明らかにするために、品種、温度、光量の違いによるそれらの差異を調査した。その結果、品種間差は認められなかった。温度の影響については、GSH含量は低温区で高く、他方GSH還元酵素活性は高温区で高く、両者の間で逆の傾向を示した。それに対し、光量の影響については、GSH含量、GSH還元酵素活性ともに明所の方が高かった。以上の結果から、GSH含量は明所区で高くなり、その増加にGSH還元酵素が寄与している可能性が示唆された。これらの結果は、ホウレンソウのGSH含量を制御する栽培技術の開発において、基礎資料として利用できる。
カテゴリ 機能性 栽培技術 栽培条件 品種 ほうれんそう

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