霞ヶ浦の水の野菜かん水用途としての開発

課題名 霞ヶ浦の水の野菜かん水用途としての開発
課題番号 1996001729
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 野菜育種・品質評価研
研究期間 単H07~H07
年度 1996
摘要 霞ヶ浦の水をかん水として使用した場合、その汚染やアオコの発生により農作物の揮発性成分に与える影響が懸念される。そこで霞ヶ浦由来の水のかん水が野菜の揮発性成分に与える影響を調査する。野菜はスイカおよびホウレンソウを調査した。かん水は水道水、原水、加圧水(原水のアオコを加圧処理により除いた水)および回転水(原水のアオコを回転処理により除いた水)の4処理である。霞ヶ浦由来の水のかん水がスイカおよびホウレンソウの揮発性成分含有量に与える影響が明らかになる。スイカおよびホウレンソウの揮発性成分の含有量は原水=加圧水>水道水=回転水であった。しかし、臭いの官能評価の結果(関東農政局霞ヶ浦用水農業水利事務所の調査)では差が認められていないようなので、当含有量の差は問題が少ない程度と考えられた。
カテゴリ 機能性 すいか ほうれんそう

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