課題名 | バラの保存栽培の簡便化(27) |
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課題番号 | 1996001792 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
花き・緑化植物研 |
研究期間 | 完H05~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | バラ属遺伝資源の栽培による植物体での保存は、広い圃場を必要とすることや、管理に多くの労力がかかるなどの問題があり、省スペース、省力化を図って保存栽培の簡便化が望まれる。そこで、樹高の抑制法のひとつとしてウニコナゾール処理について3品種を供試して検討した結果、すべての品種で抑制効果がみられたが、品種によって最適な濃度が異なることや開花に至らない株がでること、効果の個体間差が大きいことが問題である。また、試験管等の容器に挿し木して発根させた後に低温下に置くなどして生育を抑制させて保存する方法について検討したが、試験管内で挿し木発根苗を得ることができず、困難であると判断された。 |
カテゴリ | 遺伝資源 挿し木 省力化 茶 ばら 品種 |