| 課題名 |
AE(音)を利用した植物生産環境の測定技術の開発(140) |
| 課題番号 |
1996001942 |
| 研究機関名 |
農業工学研究所(農工研)
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| 研究分担 |
農地・施設環境研
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| 研究期間 |
完H05~H07 |
| 年度 |
1996 |
| 摘要 |
植物体の生理・生長情報を利用したきめ細かな環境制御を行うための情報の一つとして茎部における音を検討する。5年度は施設園芸の典型的作物であるメロンのパッシブ水耕栽培において茎部に主周波数域が100k~1MHzのAEセンサを取り付け計測を行った。メロンといった草本植物においても、葉からの蒸散量に対して根からの給水量が不足して導管内の負圧が高まり気泡が発生した場合のキャビテーション音が検出できるものと考えられる結果を得た。6年度にはノイズの大きな空調設備を有する温室において検出AE信号の持続時間、振幅値、立ち上がり時間、平均周波数などの特性を調べた。その結果、昼間のAE信号の平均周波数はおおよそ100~600kHzであり、そのピークは100kHz付近であった。葉からの蒸散量が少ない夜間の平均周波数はおおよそ100~250kHzであり、ピークは100kHz付近であった。このことからノイズをできるだけ除去する必要がある場合には250kHz以上の高感度のセンサが適すると考えられた。7年度はこの基準に合ったセンサを選定しメロンおよびトマト茎部において計測が可能なことを確認した。
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| カテゴリ |
環境制御
施設園芸
水耕栽培
センシング
測定技術
低コスト
トマト
メロン
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