水産物貿易の変動が環境問題に与える影響に関する総合評価

課題名 水産物貿易の変動が環境問題に与える影響に関する総合評価
課題番号 1996005339
研究機関名 中央水産研究所(中央水研)
研究分担 経営経済・漁業管理研経営研流通研
研究期間 新H08~H12
年度 1996
摘要 近年水産物の大量漁獲、大量養殖を背景として水産物貿易量は増大傾向にあり、環境に与える影響が危惧されつつある。無秩序な生産の増加が地域内の生態系を崩壊させ、一時的には所得の向上があるものの長期的にみれば地域住民に多大のコストを負担させている可能性も高い。本研究では、水産物貿易の増大する中で発生してきている水産業を核とした地域開発及び環境破壊の実態を、定性的、定量的に把握することによって環境と経済に関わる諸問題を解析し、現状の評価と課題を明らかにする。また、環境を重視した生産システムの体系構築に求められる評価手法を策定し、水産物貿易のルール策定のための基礎資料を得ることを目的として実施する。年次計画は8年と9年度に、輸出国の養殖生産実態の把握、及び輸出国の養殖生産の経済波及効果の推定、10年、11年に輸入国における養殖物の輸入経済効果の把握、11年、12年には環境影響と貿易に関する連動モデルを作成する予定である。
カテゴリ 経営管理 コスト 輸出

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